バッハ シンフォニアのセミナー

こんにちは、奏の会ピアノ教室講師の本多祐里加です。
今週月曜日、富山でシンフォニアのセミナーを受けてきました。
立て続けのセミナーです♪

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講師は赤松林太郎先生。
先週の課題曲説明会でバロックの講師をされていて、もっともっと聞きたいな〜と何気なく探したら、富山に来る!?しかも明日!?と前日の夜に知り、飛び込みで参加したんです(笑)
でも、本当に飛び込んで良かった!
バッハのイメージがガラッと変わりました。

前にも書いたと思いますが、私はだいぶ大きくなるまでバッハが嫌いでした。
バッハってなんだか気難しい感じ。メロディが何声にもなって出てきて、頭使うし、もうただただ難しいことさせられてる〜!と思っていました。
それが大人になると、山ほど決まりがあって難しいけど、決まりを守ると確かにとってもキレイだよね!あぁ美しい♡と思うようになりました。
それでもまだ、気難しい感じには変わりないし、その決まりも「キレイだから」以外に何か意味があるなんて知りませんでした。
何事も丸暗記が苦手な私は、決まりとして覚えなきゃ!ではなかなか頭に入って来ず、うっとりキレイ♡とは思うけど、まだまだ取っつきにくいものと感じていました。

ところがところが、そのセミナーを受けて衝撃!
「この音形は人間の苦しみを表している」「ここに休符があるのは、キリストの息が荒くなっているから」「これはジュワッと血が滲む音」と先生の解説と演奏を聞いていると、耳に心地よいだけでなく、心にガンガン響いてくる。
情景が次々に浮かんでくる。
もうね、感動で痺れました。
バッハであんなに感動したのは初めてです(;o;)♡
そんなドラマチックなこととは知らなかったよ、バッハさん…。
ずっとあなたのこと勘違いしててごめんなさい。

先生は細かく丁寧に説明してくださるので、頭、耳、目、手が終始フル回転。
ペンが追いつかない部分もありましたが、とてもとても勉強になりました。
このセミナーは4回続きの第1回目だったので、慌てて残りの3回も申し込みして帰りました。
次回もとても楽しみです♪















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